安曇野には2つの白鳥の飛来する池があります。

安曇野白鳥湖の御宝田遊水池です。
こちらも北アルプスを背景にした美しい湖です。
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ここはバケツに餌を入れて売っています。
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そのせいか、人が来ると水鳥たちが餌をくれると思ってお迎えに来ます。
人を怖がりません。
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白鳥は人間の傍にはほとんど来ません。人がいる陸には上がってきません。
餌も当てにしていないようです。
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ここにはオオハクチョウとコハクチョウがいます。
嘴の色で見分けます。

オオハクチョウ
オオハクチョウは嘴の黒い部分が小さく黄色の部分が大きいです。
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コハクチョウ
コハクチョウは嘴の黒い模様が付け根まで伸びています。
そしてオオハクチョウより少し小柄です。
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ここにはたくさんの白鳥がいるので、時々群れ同士の争いがあります。
お互いに向き合って、激しく鳴きあいます。
そして時には、長い首で戦います。
そして追いかけまわします。
勝った群れは雄叫びの様に鳴いて、羽をばたつかせたりします。
とても賑やかです。
争いを見ていて白鳥のイメージが変わりました。
結構攻撃的です。
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そして幼鳥は大きさは親くらいあるのですが、体がグレーです。
戦いの時は後ろでおとなしくしている幼鳥が多いのですが、
たまに戦いに参加している気の強い幼鳥もいました。
幼鳥
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幼鳥は群れの中で大切にされています。
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餌が欲しくて池からあがって、ヨチヨチとこちらにヒドリガモ(オス)がやってきます。
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このオナガガモ(オス)は、じっと餌をくれる人の顔を見つめて離れませんでした。
オナガガモが一番人懐こいです。
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他に餌をあげている人がいるとそちらに一目散で移動します。
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池の中に餌をあげると
まるでシンクロナイズドスイミングみたいです。
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キンクロハジロは、餌に向かってすごい勢いで池の中を突進します。
あまり陸には上がってきません。池の中で餌を待っています。
餌がまかれると、仲間にぶつかるのではと思うくらいの速さで素早く移動します。
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キンクロハジロのオスとメス
白いお腹がオスで  茶色いお腹がメスです。
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こんなに人になれちゃっちいのかなと思うくらい、人を怖がらないです。
楽しい時間でした。