カワウです。
散歩に行くと時々出会います。
なんとなく顔つき悪いです。

水かきが付いた足が大きくて、べたっと石の上に乗っています。

写真撮りながら顔つき悪いとか言っていたら、
「何よ?」
っていう感じで睨まれました。

水かきはかなり大きいです。

杭の上とかによくとまっています。

群れになって杭に並んでいることもあります。

群れで泳いでいました。

背中には鱗みたいな茶色い模様があります。

後ろの羽の模様はきれいです。
繁殖期には頭に白い羽が生じます。


他の水鳥はこんな風に潜っても、体が濡れていません。
羽が水をはじいて、水から出るとコロコロと水滴になって落ちてしまいます。

でも、カワウは半分塗れたような羽になります。
羽に浮力が付かない様に、あまり羽毛に空気を含まないそうです。
その代わりもぐるのが得意です。
深いところまで潜って、そのまま長い時間水中にいます。
泳ぐときは半分沈んだように泳ぎます。首だけ出て潜水艦みたいです。

この尾羽がすごいです。
扇子のように開いて、水の中で広がります。

そしてとても器用に動きます。


尾羽が気持ち悪いくらい、よく動きます。

カワウはとても大食いです。
水に潜るために羽毛に含む空気が少なく、
体の体温を保つためにたくさんのエネルギーを使うからだそうです。
一日に500グラムくらい食べるのだそうです。
ヒクイナやクイナが暮らしていたあたりにちょっと深い淵の様なところがありました。
そこには小魚が沢山いました。
そしてその小魚が時々きらりと銀色の腹を見せて飛び跳ねたりして、
とてもかわいかったのです。
行くたびに、小魚たちのはねる様子を見るのも楽しみでした。


サギやクイナもこんな深いところに居る小魚たちには手が出ませんでした。
ところが、ある日小魚が一匹もいなくなりました。
大きな鯉が一匹だけ泳いでいました。

散歩に来ていた人が言うには、カワウが数羽きてもぐり
小魚たちを一匹残らず食べてしまったのだそうです。
あんなにたくさんいた小魚たちは一日で全滅してしまいました。
こんな風にして、どこに居るのかわからない位深く潜り、
かなり離れたところにぽかりと頭を出します。
これでは小魚たちも、逃げようがありません。







それから、なんとなくカワウが嫌いになりました。
ギャング見たいだな~と思いました。
カワウも生きるためだから仕方ないけど、全部食べなくても・・・・
そんなこと思いながら見ていたら、またじっとこちらを見て 睨みました。

カワウがバタバタと水面を飛びたち、木に止まりました。
あの水かきの付いた足で器用に、木に止まっています。
そして眠り始めました。
杭だけではなく、あんな細い枝にも止まれるのには驚きました。


水かきの足なのに、上手に枝をつかんでいます。


なんか夕暮れの木に止まるカワウって 不思議な光景です。

カワウが美しく見えるときもあります。
それは夕暮れのキラキラタイムです。


水中に潜った後にできた波紋


散歩に行くと時々出会います。
なんとなく顔つき悪いです。

水かきが付いた足が大きくて、べたっと石の上に乗っています。

写真撮りながら顔つき悪いとか言っていたら、
「何よ?」
っていう感じで睨まれました。

水かきはかなり大きいです。

杭の上とかによくとまっています。

群れになって杭に並んでいることもあります。

群れで泳いでいました。

背中には鱗みたいな茶色い模様があります。

後ろの羽の模様はきれいです。
繁殖期には頭に白い羽が生じます。


他の水鳥はこんな風に潜っても、体が濡れていません。
羽が水をはじいて、水から出るとコロコロと水滴になって落ちてしまいます。

でも、カワウは半分塗れたような羽になります。
羽に浮力が付かない様に、あまり羽毛に空気を含まないそうです。
その代わりもぐるのが得意です。
深いところまで潜って、そのまま長い時間水中にいます。
泳ぐときは半分沈んだように泳ぎます。首だけ出て潜水艦みたいです。

この尾羽がすごいです。
扇子のように開いて、水の中で広がります。

そしてとても器用に動きます。


尾羽が気持ち悪いくらい、よく動きます。

カワウはとても大食いです。
水に潜るために羽毛に含む空気が少なく、
体の体温を保つためにたくさんのエネルギーを使うからだそうです。
一日に500グラムくらい食べるのだそうです。
ヒクイナやクイナが暮らしていたあたりにちょっと深い淵の様なところがありました。
そこには小魚が沢山いました。
そしてその小魚が時々きらりと銀色の腹を見せて飛び跳ねたりして、
とてもかわいかったのです。
行くたびに、小魚たちのはねる様子を見るのも楽しみでした。


サギやクイナもこんな深いところに居る小魚たちには手が出ませんでした。
ところが、ある日小魚が一匹もいなくなりました。
大きな鯉が一匹だけ泳いでいました。

散歩に来ていた人が言うには、カワウが数羽きてもぐり
小魚たちを一匹残らず食べてしまったのだそうです。
あんなにたくさんいた小魚たちは一日で全滅してしまいました。
こんな風にして、どこに居るのかわからない位深く潜り、
かなり離れたところにぽかりと頭を出します。
これでは小魚たちも、逃げようがありません。







それから、なんとなくカワウが嫌いになりました。
ギャング見たいだな~と思いました。
カワウも生きるためだから仕方ないけど、全部食べなくても・・・・
そんなこと思いながら見ていたら、またじっとこちらを見て 睨みました。

カワウがバタバタと水面を飛びたち、木に止まりました。
あの水かきの付いた足で器用に、木に止まっています。
そして眠り始めました。
杭だけではなく、あんな細い枝にも止まれるのには驚きました。


水かきの足なのに、上手に枝をつかんでいます。


なんか夕暮れの木に止まるカワウって 不思議な光景です。

カワウが美しく見えるときもあります。
それは夕暮れのキラキラタイムです。


水中に潜った後にできた波紋


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