(イタリア)カレッツア湖に行きます。
水の妖精の住む湖、虹の湖と呼ばれているそうです。
カレッツア湖美しい湖です。
晴れていると背景に山があり、美しく輝くのだそうです。
DSCF7540

DSCF7512 (2)

DSCF7502

DSCF7493 (2)
湖の後ろに山が見え始めました。ラテマール山です。
DSCF7630 (2)

DSCF7634
湖の後ろにこんなに雄大な山々があったとは・・・
晴れた日には、カレッツア湖にラテマール山が美しく映るのだそうです。


ボルツァーノの街に戻って昼食を食べ、町を散策しました。
ボルツァーノは東アルプスのドロミテ麓に位置し、イタリア最北端の町の1つです。
イタリア語とドイツ語の2カ国語が公用語になっています。
学校ではイタリア語、家庭ではドイツ語を話す子どもも多いのだとか。
DSCF7680

町の中心を南北に走るゲーテ通り(via Goethe)は朝市が建ち並びます。
DSCF7661

そしてアルプス氷河で1991年ミイラで発見された
約5300年前のアイスマンに会いました。
イタリアのボルツァーノ県立考古学博物館で公開されています。
DSCF7678
彼は冷蔵庫の中で眠っていました。
私たちは小窓から彼に会うことができます。

1991年9月のある晴れた日に,アルプス山脈の高い尾根に沿って登山をしていた夫婦が,解けた氷の中から姿を現した死体を発見した。2人は滞在していた山小屋へ戻ると当局へ通報した。この地域では氷河に縦横に刻まれたクレバスに落ちて毎年遭難者が出るため,当局はそうした行方不明の登山者の遺体だと思い込んでいた。

  だが,遺体がオーストリアのインスブルックに運び込まれると,インスブルック大学の考古学者シュピンドラー(Konrad Spindler)は,その遺体が有史以前のものであることを確認した。この遺体は男性で,死亡したのは何千年も前だった。遺体や所持品は氷の中で保存されていたが,サハラ砂漠からの砂塵が積もったことと,いつになく暖かい日が続いたのが重なって氷が解け,頭と背中,肩が氷から露出したとシュピンドラーらは推理した。

日経サイエンスより

アイスマンについて更に詳しくはこちらから→アイスマン

アイスマンとなずけられたミイラは、本物はもっとつややかできれいです。
冷凍された人のようでした。とても5000年も前の人とは思えないくらい
生き生きとしていました。
この写真は展示室の等身大の写真を写したものです。
全体を入れるのは難しくて歪んで写っています。
DSCF7672
アイスマンは自分の死後何千年もたって、人に自分の肉体がじろじろ見られるとは思わなかっただろうなと思います。
毎日人に見られてどんな気持ちなんだろう?私だったら嫌だな。
なんてサイエンスとは全然関係ないことを考えたりしました。
彼を復元したもの。
DSCF7673 (2)

美しい屋根の教会
DSCF7655

DSCF7712 (2)
中も美しいです。
ロマネスク・ゴシック様式の教会です。
DSCF7759
凱旋門
DSCF7685