AmiLunaPegasus-ClipArt1


とうとう使わなくてはいけない日が来てしまいました。


先輩が作った鎌倉彫を頂きました。
その鎌倉彫は先輩が生きた証にと私に下さったものです。
「私が大事にします。」
と言うと、
「しまっておいてはいけないよ。使わなくてはいけないよ。」
と言いました。
普通に生活できる喜び

普通に生活できる喜び
せつない
母の顔
無念
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でも、私は、先輩が元気なうちは使わないと決めていました。
でも、とうとう使わなくてはけない日が来てしまいました。


先ほど、亡くなられたとのお知らせが入りました。
ホスピスに入られて四か月がたっていました。

時々会いに行っていたのですが、行くたびに弱っていく姿を見るのはつらいものがありました。
賑やかだったお見舞いの人も、一回りしたのと、遠慮もあってか少なくなっているとのことでした。
お見舞いに行った雰囲気では、人が来ると、少しは気分転換になっているようでした。
私たちは、その時だけでも、病気の不安から気をそらすことが出来たらいいなと思い、
迷惑にならないように気を付けながら
週一回くらいのお見舞いを続けていました。
他に私たちにできることはありませんでした。

最期に会ったのは10日前です。
あまりに弱っていたので、電話したところ先週から急に悪くなったとのことでしたので、先週はお見舞は控えました。
あれが最後になってしまったんだなと、 とても寂しい気持ちです。
少し朦朧としていて、会話の内容も夢見心地でした。そのお話に私たちも合わせました。
少し、笑ってくれました。

もっともっと生きてほしかったけれど、宣告されてからどんなに辛い日々だったことか
本当にお疲れさまでした。

自宅に帰られたそうなので、会いに行ってきます。