ドアをたたく音がしたので玄関に行きました。
ドアのガラスから赤い服が見えます。ドアを覗き込むようにして叩いています。
こんなことするのは娘しかいない。

私は、パフォーマンスをしなくちゃと、意味不明の、カタカナの大歓迎の言葉を言い、大げさなジェスチャーでドアを勢いよく開けた。

そこに立っていたのは隣のおじさんだった。 
(なんで赤い服来てるんだ。なんでそんなにドアに近づいてコンコンやるんだ・・・・・(-"-) )

おじさんは驚いて、持っていた紙袋を私に押しつけた。私は思わず奪い取るように受け取ってしまった。

その後で・・
あの~柿ですどうぞ。   (すでに、私はしっかりと柿を抱きしめていた)
あ、ありがとうございます。
娘と間違えてしまって 大変失礼しました。  ぺこぺこ

もう、どうしていいかわかりませんでした。

夫に話すと、呆れて・・・・・

娘に話すと、さすがお母さんが体張ってもらっただけのことはある。美味しい柿だね。と食べていました。

やれやれ・・・・

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