みすてられた島
上映時間  
1幕   90分
休憩  15分
2幕   65分

あらすじ
『みすてられた島』は独立を言い渡されたある島の島長(しまちょう)が島民たちと国づくりをしていく過程を描いたコメディーです。国づくりに邁進する島長の思いをよそに、自分たちの思惑通りの利権を手に入れようと策謀する者が現れ、島内は混乱に陥っていきます。

「20XX年。とある島。戦争が終わって安堵していた矢先、突然本土から独立を言い渡される。「独立するってどんなこと?」と当惑する島長(しまちょう)一家のもとに、島の有力者たちが次々と集まってくる。とにもかくにも憲法を、と議論が始まり、侃侃諤諤(かんかんがくがく)、喧々囂々(けんけんごうごう)。長い会議のそのかげで、将来不安から脱出しようとする人々も。島町はさっそく憲法作成に着手する。
島の未来と個々の事情、愛憎がからまって、はてさて一体どうなる!? 」
国と島と家族をめぐる近未来コメディーです。


実際にあった話をもとに作られたようです。
私はそのことを知らなかったのでびっくりしました。


実際の話
※大島憲法とは――
1945年のポツダム宣言時、日本の施政権を本州、北海道、九州および四国に絞る方向が出されていた。
翌1946年1月下旬、米軍から伊豆大島の元村村長に日本から切り離される旨が伝えられたため、村長を中心に島の独立が準備され、憲法草案が作られる。
3月上旬には草案がほぼ出来上がっていたが、同22日、伊豆諸島を再び日本本土に復帰させる行政分離解除が発令され、かくして大島の独立および「大島憲法」は幻となった。
日本国憲法の施行を前に、三権分立・平和主義・基本的人権が謳われ、当時の日本人の願いが結実されていたと言われる。



すべての話が島町の家の中で進んでいきます。
家の中柱だけで壁はなく、家の中が見えます。しかし劇では実際に壁があるものとして進められていきます。
話の内容は現代にダブるものがあり、笑いながらも考えてしまいました。

kikotu1