友人が急に行けなくなり、ミュージカル「スウィーニー・トッド 」フリート街の悪魔の理髪師のチケットを頂きました。
池袋の東京芸術劇場でした。
DSC_9708

久しぶりのミュージカルでワクワクしながら行きました。

スウィーニー・トッド  市村正親
パイ屋の女将さん  大竹しのぶ  https://www.geigeki.jp/ch/mov/t112/index.html
演出・振付       宮本亜門   https://www.geigeki.jp/ch/mov/t112/index2.html
でした。

ほとんど予備知識なしに行ったのですが、とてもブラックで恐ろしい話でした。
https://www.geigeki.jp/ch/ch1/t112.html
舞台は18世紀末のロンドン。フリート街で理髪店を営むベンジャミン・バーカーは、その妻を横恋慕する悪徳判事ターピンによって無実の罪で流刑にされる。
15年後“スウィーニー・トッド”と名を変えて街に戻った彼は、大家のミセス・ラヴェットから、妻の自殺と、娘ジョアンナがターピンに養われていることを聞かされる。
ミセス・ラヴェットのロンドン一まずいパイ店の2階に再び理髪店を構え、商売道具のカミソリを手にスウィーニー・トッドの復讐劇が始まる。

すいにーとっど
https://www.geigeki.jp/ch/ch1/t112.html

スウィーニー・トッド(市村正親) は身寄りのない客を髭剃りナイフで喉を切って殺し、
ミセス・ラベット(大竹しのぶ)はその死体の肉をミートパイにします。
その人肉のミートパイは人気になり、行列ができるほど繁盛します。

二人の人肉パイの味見の会話が何とも不気味です。

ミセス・ラベット(大竹しのぶ)    :これは水夫の肉
スウィーニー・トッド(市村正親)  :塩分取りすぎだな

ミセス・ラベット(大竹しのぶ)    :これは役者の肉
スウィーニー・トッド(市村正親)  :臭いな

ミセス・ラベット(大竹しのぶ)   :これは大統領の肉
スウィーニー・トッド(市村正親) :トランプは苦手だな

という感じでいろんな職業の人の肉のミートパイを二人で吟味します。
なんというブラック!!

スウィーニー・トッド(市村正親)は剃刀でお客喉を切った後、椅子の前の床下の穴に死体を落とします。
床に死体を落とす仕掛けがしてあるのです。
椅子だけは床に固定されていて、死体だけが床の穴に落ちます。

ミセス・ラベット(大竹しのぶ)は死体から肉をそぎ取り大きなミンチに掛けてひき肉を作ります。
そして、ミートパイを作り客に食べさせます。

恐ろしすぎて、面白おかしく演じているのですが、笑えませんでした。
時々目を覆ってしまったり、声が出そうになりました。
こんな恐ろしいミュージカルがあるなんて・・・・

でも、大竹しのぶはものすごく楽しそうに演じていました。








スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師』のあらすじ

舞台は18世紀末のロンドン。フリート街で理髪店を営むベンジャミン・バーカーは、
その妻を横恋慕する悪魔判事ターピンによって無実の罪で流刑される。

15年もの間無実の罪で投獄されていたトッドは命からがら逃げ出し波間を漂っていたところをアンソニーに助けられます。

15年後、‘‘スウィーニー・トッド’’と名を変えて街に戻った。
トッドはそのまま昔の家へと急いだ、するとそこは“ミセス・ラベットの店”に変わっていた。
トッドは中へ入ると久しぶりの客だといってもてなされる。
ロンドンで一番まずいパイだから後味はビールじゃ消せないよと
トッドを店の奥へと連れて行き酒を振舞った。
彼は、大屋のミセス・ラヴェットから、妻の自殺と、娘ジョアンナがターピンに養われていることを聞かされる。

2階が空いているようだがと話すトッドに、それはよしたほうがいい あそこには出るんだよと昔話を始めた。

ベンジャミン・バーカーは 愚かさのために終身刑を言い渡され刑務所に収監されてしまった。
その後判事は花束を持って毎日求婚に来たが妻は毎日窓辺で泣いていた。
そんなある日謝罪したいからと判事の家に連れて行かれたが実は妻はだまされていたのだ。
その後妻は砒素を飲んでしまい、赤ん坊はターピン判事が連れて行ってしまった。
それを聞いたトッドは激昂する、
そんな彼を見てラベットは彼こそがベンジャミン・バーカーだと確信した。

ミセス・ラヴェットのロンドン一まずいパイ屋の2階に再び理髪店を構え、
商売道具のカミソリを手にスウィーニー・トッドの復讐劇が始まる!

彼女は昔からずっとトッドの事が好きだったので彼の復讐に協力する事にした。

まず彼の理髪師としての腕を見せることで知名度を上げ、敵であるターピン判事をおびき寄せることだった。
そのため道端でインチキ育毛剤を売るピレリという男に髭そり対決を申し込み、
大勢の目の前で華麗なテクニックを見せつけて勝利した。
そしてその時に立ち会った役人バムフォードと知りあう事ができたのだった。

恩人で友だとアンソニーの事を呼んでいたのに次第に復讐が現実になっていくにつれ恩を忘れていってしまう。
アンソニーが自分の娘に恋してしまっているというのを利用しようとする。

ラベットの“妻は砒素を飲んでしまったと”いう言葉で死んでしまったのだと信じて、
判事を殺すために手段を選ばなかった。、
愚かにも実の娘とアンソニーの逃避行の手伝いをする事を了承しつつ、
それをエサに判事を呼びよせた。


身寄りのない客などを狙って首を掻き切り本当の殺人犯になってしまった彼の前に
物乞いの女性が近寄ってきた。
彼女は“あら、どこかで会ったかしら?”とトッドに聞くが、
その言葉に耳を貸さずためらいなく首を掻き切ってしまいます。

皮肉にもその様子を物陰から娘が一部始終を見ていました。

物乞いの女の死体を必死で隠そうとするラベットに不審を抱いたトッドはその女性の顔をよく見た。
なんとそれは愛する妻だった。
ラベットは毒を飲んだと言っただけで、彼女は精神に異常をきたして精神病院に入っていたのだと本当のことをトッドに告げる。

静かに怒ったトッドは踊りながらオーブンにラベットを放り込み焼き殺してしまうのでした。