2日目

ご来光
4時に起きてご来光を見る準備をします。
唐松岳の小屋のすぐ後ろの山に登って朝日が昇るのを待ちます。

夜明け前
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富士山も見えています。
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少しずつ雲のオレンジが色濃くなってきます。DSCF2305ss
光るようにオレンジになった雲のあたりをじっと見ながら、太陽が顔を出すのを待ちます。
太陽は出たと思うと、あっという間に登ってしまいました。すごい速さです。
まぶしい! もう写真を撮ることもできません。
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モルゲンロート
朝日は周りの山々をあっという間にオレンジに染めていきます。
剱岳のモルゲンロート
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朝日を浴びる 不帰の嶮
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唐松岳の山頂
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パノラマ
 
五竜岳 ~ 剣岳 ~ 唐松岳山頂
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唐松岳山頂 ~ 不帰の嶮 ~天狗の頭 ~ 白馬三山 
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朝の唐松岳頂上山荘
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食後、五竜岳に向かって出発します。
唐松から見た朝の五竜岳
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雲が沈んで幻想的です。
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朝の山々を見ながら気持ちよく歩きます。
朝日を浴びて花もきれいです。

ハクサンフウロ と ハナニガナ

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唐松岳から五竜岳の道は岩場や鎖場が続いて大変でした。
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でも、こんな岩場にも花が咲いています。
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やっと鎖場を抜けました。
唐松岳の方を振り返るとガスが出てきました。
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この辺は高山植物が沢山咲いていました。

リンネソウ と クモマスミレ
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トウヤクリンドウ と シロニガナ
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カライトソウ と クチバシシオガマ
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キヌガサソウ と バイケイソウ
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コバイケイソウ
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コマクサ と ミヤマダイコンソウ
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ムシトリスミレ と クロマメノキ
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五竜岳山荘に着きました。
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小屋に荷物を置いて、五竜岳の頂上に行ってきます。
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振り返ると八方尾根の方から、ガスが上がって、唐松岳のあたりの空の
雲が多くなりました。
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ミヤマコゴメグサ と チシマギキョウ
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チシマギキョウ
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五竜の頂上への道も岩場や鎖場が多くストックはザックにしまってよじ登ります。
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この岩場が最後の直登です。ここを登り切れば五竜岳の頂上です。霧が出てきました。
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頂上に着いたのですが、霧が出てきてしまい展望はよくありませんでした。
残念!
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下って来ると五竜山荘も霧に隠れそうです。
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オヤマソバ と キバナノコマノツメ
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イワツメクサ と コケモモ
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タカネヨモギ と ハクサンフウロ
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コマクサ と ウメハタザオ
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下りの途中で雷鳥と出会うことが出来ました。 ラッキーでした。
霧で視界が悪い時の方が雷鳥が出てきます。天敵に見つかりにくいからです。
霧の中で一生懸命にえさを食べていました。
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五竜山荘の前の雪渓。 眼下に明日下る遠見尾根が見えています。
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五竜山荘
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しばらくして、荷揚げのヘリコプターがアクロバット飛行を見せてくれました。
雪渓ぎりぎりに滑り落ちるように急降下したり、頭上を回旋してくれたりと素晴らしかったです。
登山客は歓声を上げて手を振りました。 パイロットも手を振ってくれました。
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大興奮のアクロバット飛行でした。

そして
夜中から雨が降り始めました。

その時のヘリコプターの動画です。